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■14年目9月 関東シリーズ「クイーンズ・ジャッジメント」

■所属レスラー 「14年目まとめ」をご参照下さい

■現チャンピオン
【NEXT世界統一王座】ビーナス麗子
(防衛回数3回、前王者:永原、市ヶ谷、南、桜井)
【NEXT-1タッグ王座】金井美加&パンサー理沙子
(防衛回数7回、前王者:鏡&永原※返上、市ヶ谷&十六夜、桜井&龍子、ソニック&南、斉藤&越後、斉藤&越後、十六夜&神楽、斉藤&越後)
【NEXTスターライト王座】空位
(防衛回数0回、前王者:桜井)

『前シリーズのおさらいと今シリーズの流れ』
 真夏のシングル最強決定リーグ戦「クイーン・オブ・ザ・クイーン」を制したのは、まさかの18歳・桜井千里。パンサー理沙子や新ユニット「ブラッディクルセイダース」のリーダー十六夜美響を破っての優勝だけに、満場一致でNEXT王座に挑む。7月シリーズ・サマーウォーズで何もできずに敗れた少女は、2カ月連続のメインイベントを経てどれだけの成長を果たしたのか? 年回最大のビッグマッチという大舞台で、真価が問われるリマッチ戦となる。
 また、クルセイダース十六夜は、リリィ・スナイパーと組んでフレイア鏡&ジャンヌ永原の“N1王座戦無敗”タッグと直接対決。さらに正規軍とクルセイダースの一戦には、「強力な助っ人“X”を送り込む」と予告した。
※前シリーズ
14年目8月「クイーン・オブ・ザ・クイーン」

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「クイーンズ・ジャッジメント」シリーズ最終戦
東京都 新日本ドーム大会 52500人(超満員札止め)


■第1試合
メイデン桜崎&サンダー龍子
vsソフィア・リチャーズ&神楽紫苑

龍子(プラズマサンダーボム11分37秒)リチャーズ

■第2試合
ジュリア渡辺&斉藤彰子&ジャスティス越後
vsSA-KI&ライラ神威&「X」

クルセイダースとともに入場していくる大柄な選手……「X」の正体は現・WWCAタッグ王者のレディ・コーディ! コーディは得意のアルゼンチンバックブリーカーで越後を苦しめると、場外でも大暴れ。さらにブラッディマスクズがタッグワークで渡辺を集中攻撃していく。それでも斉藤と越後が合体技でコーディを撃退すると、斉藤がハイキックからの裏投げでSA-KIを沈めた。
斉藤(裏投げ→体固め27分31秒)SA-KI
試合後もコーディは大暴れ、何かを叫びながらバックステージに下がっていった。

■第3試合 NEXTスターライト王座決定戦
金井美加vs小川ひかる

桜井の返上で空位となっているSL王座を、ベテラン金井と新人小川が奪い合う。小川は速攻で攻めていくも、金井はドラゴンスープレックス、シャイニングウィザードなどで反撃。完璧なノーザンライトスープレックスが決まるもカウント2.9。追撃のシャイニングウィザードもカウント2.9。小川は、金井のフランケンシュタイナー、ドラゴンスープレックスを丸め込んで返すと、タランチュラ、そしてロメロスペシャルもニアロープ。そしてスターダストプレスを繰り出すも剣山で自爆。金井はフライングフォアアーム、トラースキックで追い込むと、最後はムーンサルトプレス! 初のシングルタイトルを手にした。
金井(ムーンサルトプレス17分34秒)小川
※金井がSL王座を戴冠


■第4試合
フレイア鏡&ジャンヌ永原
vs十六夜美響&リリィ・スナイパー

鏡のアメリカンサイズを裏切った十六夜率いるクルセイダース。リリィとのタッグで鏡に引導を渡すという。対する鏡を救ったのは、元NEXT-1タッグで無敗を誇ったパートナージャンヌ永原。1年前のクイーンズ・ジャッジメントで別れを告げた永原だが、鏡のピンチに自ら立ち上がった。伝説のタッグが、クルセイダース撃退に立ち上がる。鏡は因縁のリリィには敵意むき出し。強引なラストライドで叩きつけていく。永原は十六夜の“受けない”レスリングに苦戦、さらに合体パイルドライバーを喰らうが、反撃のジャーマンスープレックスでカウント2。対する十六夜も鏡を裏投げで叩きつける。しかし、元気なのはリリィ。永原と鏡をスープレックスの連発で叩きつけていくと、鏡からカウント2.8のニアフォール。それでも合体ラリアットと、鏡の今日2発目ラストライドで撃墜すると、永原と十六夜が意地の張り合いで打撃戦、延髄斬りで十六夜の動きを止めると、ノーザンライトスープレックス! カウント2.9。そして最後は十六夜の起き上がり様にダイヤモンドカッター! これでカウント3を奪った。
永原(ダイヤモンドカッター→体固め21分06秒)十六夜

■第5試合 NEXT世界統一選手権試合
【NEXT世界統一王者】ビーナス麗子
vs桜井千里【クイーン・オブ・ザ・クイーン優勝者】

恐るべき最短距離を見いだし、この舞台に帰ってきた桜井千里。年間最大のビッグマッチ、クイーンズ・ジャッジメントのメインイベントで、18歳でのNEXT王座戴冠を果たすか。麗子も手にしたばかりの自分の時代も、早くも次世代に渡すわけにはいかない。若い2人が未来のNEXTの風景を見せる。麗子は、前回の王座戦のリプレイのように序盤からハイスパット、打撃の連打からバックハンドブローを叩き込んでいく。さらに桜井の攻撃を許さない麗子、フライングボディプレスからノーザンライトスープレックスもカウント2.8。逆に桜井は必殺のフライングハイキックを叩き込むと、今日の桜井は休まない! さらに強引に引き起こして2連続の必殺フライングハイキック! そしてキャプチュードにつなぐがカウント2.9! 3発目を狙ってロープに走るが、麗子はランニング掌底。そしてバックハンドブローで桜井の意識を飛ばすと、ロープ際で肩車の体勢に担ぎ上げ、必殺のじゃパーニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド! 成長した桜井をまたも迎撃し、麗子がエースの存在を証明した。
麗子k(JOサイクロン15分24秒)桜井
※麗子が4回目の防衛に成功


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■NEXT WEEK
『次期シリーズ ハーベスト・ムーン』
次期シリーズでは、NEXT王座戦とNEXT-1タッグ王座戦が行われる。なお、N1王者組の理沙子は怪我を押して出場する模様。また、ブラッディクルセイダースではさらなる大物選手の投入も検討しているとか。

「一生、レッスルエンジェルスします」
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