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■14年目2月 東海シリーズ「バレンタイン・デイズ」

■所属レスラー 「14年目まとめ」をご参照下さい

■現チャンピオン
【NEXT世界統一王座】フレイア鏡
(防衛回数0回、前王者:麗子)
【NEXT-1タッグ王座】金井美加&パンサー理沙子
(防衛回数9回、前王者:鏡&永原※返上、市ヶ谷&十六夜、桜井&龍子、ソニック&南、斉藤&越後、斉藤&越後、十六夜&神楽、斉藤&越後、鏡&永原、斉藤&桜井)
【NEXTスターライト王座】金井美加
(防衛回数0回、前王者:桜井)

『前シリーズのおさらいと今シリーズの流れ』
昨年末、待望の対鏡戦でNEXT王座を奪われた麗子。しかし現代のエースはこれで折れない。1月のニューイヤー・エンジェルスを制し、再び鏡の前に立ちふさがる。決勝まで勝ち上がったものの、準決勝で終わった桜井は、改めて斉藤とのタッグでN1タッグ奪取を誓う。
※前シリーズ
1月「ニューイヤー・エンジェルス」

↓試合開始!
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「バレンタイン・デイズ」シリーズ最終戦
愛知県 しゃちほこドーム大会 47250人 


■第1試合
SA-KI&vsミレーネ・シウバ

シウバ(ハイキック→片エビ固め12分10秒)SA-KI

■第2試合
メイデン桜崎&サンダー龍子&ジャスティス越後
vsリリィ・スナイパー&コリィ・スナイパー&神楽紫苑

龍子(プラズマサンダーボム13分31秒)神楽

■第3試合
ジュリア渡辺&小川ひかる&ジャンヌ永原
vs十六夜美響&ファントムローズ1号&ローズ・ヒューイット

先発は渡辺。ローズ1号を果敢に攻めていくが、ヒューイットに捕まる。小川もヒューイット相手に何もできない展開。若手2人の闘いを、永原はコーナーから鼓舞する。クルセイダースは合体技で追い込んでいくが、渡辺が渾身のドラゴンスープレックスでなんとか脱出に成功。ついに永原に代わると、十六夜にいきなりのジャーマンスープレックス、カウント2。しかし十六夜も裏投げで返す。永原はヒューイットにもジャーマン、ベリートゥーベリー3対1の状態でも果敢に攻め、場外戦でも圧倒。そして、タッチを求めた小川に代わると、小川がローズ1号に不知火! しかしこれはカット。ヒューイットのパワーボムはウラカンラナで返すが、フライングニールキックを喰らって交代。NEXT組は細かい連携で粘ると、永原がWラリアット、Wパイルドライバーで十六夜を攻める。しかし、今度はクルセイダースが合体パイルドライバー! そして代わったローズ1号が刹那のフランケンシュタイナー!永原これを返すことができず、なんとフォール負けを喫した。
ローズ1号(フランケンシュタイナー22分12秒)永原

■第4試合 NEXT-1タッグ選手権試合
【王者】金井美加&パンサー理沙子
vs斉藤彰子&桜井千里【挑戦者】

ネクストドリームでのリマッチ。RADの若き力が制すか、それともパンサーリートがタッグ防衛記録に並ぶか?
序盤は華麗な飛び技、レスリングで金井がコントロール。そして理沙子は開始早々のキャプチュードで一気に勢いをつかみにかかる。斉藤との力比べでも圧勝。早くも王座防衛を観客に印象づける。それでも斉藤はローキックの連打、そして渾身の飛燕脚で理沙子を撃退。金井のきれいな技につきあわない、勝負への執念を見せる。金井は桜井にドラゴンスープレックス、そしてダイビングエルボー。そして丸め込み地獄もカウント2。桜井がギリギリまで攻め込まれるが、かかと落としを落とすと。代わった斉藤のミドルキックが渾身のクリティカルヒット!そして二度目の飛燕脚が決まって終わったかと思われたが、これはカット。またしても時間切れ間近。金井はフランケンシュタイナー、スモールパッケージで勝負を急ぐがカウント2。桜井にドラゴンスープレックスを狙うが、逆に丸め込まれる。カウント2.8。しかし、ここで金井が覚醒! ドロップキックで場外に斉藤を落とすと、なんと場外でノーザンライトスープレックス、そしてジャーマンスープレックス! グロッキーの斉藤をリングにあげると、待ち構えていた理沙子がタイガードライバー! 桜井、これを救出することができず、3カウント。タッグ王者組が10度目の防衛を完勝でキメた。
金井(タイガードライバー59分37秒)斉藤
※金井&理沙子組が10度目の防衛に成功。NEXT最多タイ記録

かつてソニ栗の防衛記録を10で止めた理沙子が、ついに10度防衛に並んだ。次回の王座戦は4月のヘブンズ・ゲート。来月スプリング・タッグリーグを制した最強の相手で、最多防衛新記録を打ち立てるか。

■第5試合 NEXT世界統一選手権試合
【王者】フレイア鏡vsビーナス麗子【挑戦者】

こちらもネクスト・ドリームのリマッチ。ただし、王者と挑戦者の立場が変わっての決着戦だ。これまで、NEXT王座戦では鏡に麗子が2連勝。麗子は“年女”の称号を手に、ついに鏡越えを経たすか。
鏡はおなじみ序盤でのラストライドを炸裂。それ以降も麗子に全くペースを譲らない。それでも、麗子は張り手、エルボー、アームドラッグと基本技でコツコツ返していく。すると鏡は方針転換。片逆エビ、コブラツイスト、ストレッチプラムとギブアップを狙いにいく。麗子はバックハンドブローでこの窮地を打開するが、さらに鏡はコブラツイスト、そして顔面ウォッシュ。さらに鏡はコブラツイスト、そして掌底の連発で崩れ落ちさせるとフォールもニアロープ。さらにコブラツイストを狙うが、脱出した麗子はランニング掌底! ここからは一気呵成だ。トラースキック、バックハンドブロー、完璧に崩れ落ちた鏡にはフォールにいかず、再びのバックハンドブロー炸裂! 1……、2……、カウント2.99! そして麗子は休まない。強引に引き起こしての今日四度目のバックハンドブロー! これには鏡はピクリとも動かず、ついに3カウント。
麗子(バックハンドブロー23分19秒)鏡
※鏡が1回目の防衛に失敗。麗子が新王者


麗子が最大の目的・鏡越えでの王座奪取を成功した。これにはNEXT各選手もリングに集まって祝福。鏡には「いつでリベンジしに来てください」と声をかけた。4月の旗揚げ15年目突入興行で、誰とのNEXT防衛戦を臨むのか。

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■NEXT WEEK
『次期シリーズ スプリング・タッグリーグ』
次期シリーズでは、毎年恒例スプリング・タッグリーグが行われる。正規軍、そしてブラッディクルセイダースから全8チームが参加予定。

「一生、レッスルエンジェルスします」
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