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■15年目6月「ジューン・プライド」

■所属レスラー 「15年目まとめ」をご参照下さい

■現チャンピオン
【NEXT世界統一王座】ビーナス麗子
(防衛回数0回、前王者:鏡)
【NEXT-1タッグ王座】ビーナス麗子&小川ひかる
(防衛回数0回、前王者:麗子&鏡※返上)
【NEXTスターライト王座】ジャスティス越後
(防衛回数0回、前王者:永原)

『前シリーズのおさらいと今シリーズの流れ』
N1タッグ王者決定戦では、鏡&市ヶ谷組を下して麗子&小川組が新王者に。小川はタッグ初戴冠、麗子はシングル&タッグの二冠王者となった。そこにかみついたのは、4月にタッグ王座防衛記録を阻止された金井。挑戦者決定戦に勝利した金井は麗子のNEXT王座に、小川は勢いをそのままに、スターライト王座に挑戦する。
※前シリーズ
5月「ゴールデン・ウェイブ」

↓試合開始!

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「ジューン・プライド」シリーズ最終戦
愛知県 しゃちほこドーム大会 47250人 


アンダーカードでは、毎年恒例「ニュージェネレーションズカップ」が開催。今年の参加者はライラ神威、ジュリア渡辺、SA-KI、キャシー・ウォン、ジャネット・クレア、ホリー・シエラ。ライラ神威が健闘したものの、優勝はウォン。

次期タッグ挑戦者に名乗りを挙げているRAD桜井&斉藤は、新タッグドラゴンメイデンの龍子&桜崎組と対戦。これはRADが勝利した。

アメリカンサイズとブラッディクルセイダースの全面対抗6人タッグは、鏡がヒューイットを直接沈めて完勝。クルセイダースは解散の危機に。

■第7試合 NEXTスターライト王座選手権試合
【王者】ジャスティス越後vs小川ひかる【挑戦者】

チャレンジマッチに見えてしまう試合だが、試合が始まっても越後が圧倒。それでも小川は徐々に越後の技を返し技で切り抜けていく。不知火二連発でペースをつかむとダイビングボディプレス。カウント2.5。しかし、ここから息を吹き返した越後はナックルパート、逆一本背負いと有無を言わさぬカタい技で押し切り、最後は北斗ボムでマットに叩きつけた。
越後(ノーザンライトボム→片エビ固め10分10秒)小川
※越後が初防衛に成功


■第8試合 NEXT世界統一王座選手権試合
【王者】ビーナス麗子vs金井美加【挑戦者】

ゴングと同時にバチバチとやり合う2人。金井のこのような姿は珍しいが、やはり打撃では麗子が上。徐々に金井に余裕がなくなってくれる。しかし、バックハンドブローを空振りした麗子の背後に回ると、渾身のドラゴンスープレックス。さらに飛び技で麗子を翻弄してからの再度ドラゴンスープレックス!カウント2.5。とどめとばかりにロープに上った金井だが、ここでダイビングボディプレス自爆…。麗子はランニング掌底、ダイビングクロスボディ、そしてマットに突き刺さるDDT。グッタリした金井を引き起こすと、スーパーキックを顔面に叩き込んでとどめを刺した。
麗子(トラースキック→片エビ固め12分37秒)金井
※麗子が初防衛に成功


金井の想いは届かず…。それでも会場からはベテランの奮闘に大きな歓声が上がった。

そんな想いを汲むようにマイクを持ったのは、パートナーでセコンドについていたパンサー理沙子。「パンサーリート」として、次は自分が王座に挑戦するという。

数々のシングルタイトルと獲得し、常に「シングル最強論」が語られながら、未だNEXT王座だけには手が届かずにいた理沙子。現在は団体最年長の26歳となった。

麗子としても、永原、鏡、金井と団体のレジェンドを撃破する中で、いまだ理沙子との防衛戦は未体験。超えるべき存在であるのは間違いないのだ。

麗子はこの挑戦を受諾。来月に控える夏のビッグマッチ「サマーウォーズ」新日本ドーム大会のメインイベントで、理沙子を迎え撃つと約束。

すると理沙子は、「これはキャリアで最後の挑戦に」と明言。麗子にとっても理沙子越えのラストチャンスとなった。

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■NEXT WEEK
『次期シリーズ サマーウォーズ』
NEXT世界王者麗子に、理沙子が2年ぶりのシングル王座挑戦。越後のスターライト王座も防衛戦を行う予定。

「一生、レッスルエンジェルスします」
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